今年は、フクジュソウが見事に咲いた!!

5株に6個の花をつけたフクジュソウ(4/6)

この冬の降雪は、年の暮れから1月上旬かけては平年より2~3割少なかったが、1月中旬~2月末の断続的な大雪により、3月上旬には平年並みとなった。しかし、3月になっても引き続き降雪が多く、3/10には積雪深が1mに達し、3月末でも40cmと例年の2倍となっている。

それが、4月にはいると日中の最高気温が9~10℃、最低気温もプラスとなるなど、平年より2℃ほど高く、暖かな晴天の日が続いたため急速に雪融けが進み、4/1には蕾だったフクジュソウも、例年になく5株に6花もの大きな花を見事に咲かせた。

4/6現在、積雪ゼロと報じられているが、我が家の狭い中庭には、未だ半分ほど雪が残り、4カ月振りに顔を出した黒い土には、色とりどりのクロッカスが咲き、スイセン、フキノトウ、ギョウジャニンニクなどの芽が春の日の光に輝いている。一方、自宅の周辺部には未だかなり雪が残っている。

今年の4月は何かとあわただしい。年末に引き受けた地元町内会の役員選考委員長としての、次期会長他3役の人選が予想外に難航し、4月に入ってやっと、残る副会長3名(うち女性2名)が決まり、ホット胸をなで下ろしている。これで4/20の定期総会は何とかなるだろう。

また、昨年暮れに入会した地区老人会(豊友会)は、会員減少で、会の存続が問われていたが、どうやら30名が確保でき、これも何とか息を繋いでいる。

個人的には、五月中旬、これが最後となるかも知れない妻とのエジプト旅行(ギザの3大ピラミッドやツタンカーメンの墓のある「王家の谷」を辿り、ナイル川の船旅をするパック旅行)を予定している。でも、加齢による体力減退と腰痛のため参加するか否かを逡巡中である。

雪が消え春を待ち焦がれる我が家ではあるが、郷里山梨では、菩提寺の古刹「妙了寺」のシダレザクラは、既にもう、盛りを過ぎた、との便りがあった。

そんな中、私名義の田畑を購入したいという方が現れ、遠く離れた彼の地の財産処分が上手く進展することを心より念願しつつ、花のたよりを知る、今日この頃である。

では、また!!