ここ2、3日、日中の最高気温が20℃前後の日が続き、一気に雪融けが進み、石狩川河口のマクンベツ湿原のミズバショウが、5分咲きになったと報じられた。早速、4/15(月)の午後、カメラと双眼鏡をザックに入れ、娘と出かけた。河口近くの駐車場には車が数台止まっていて、人影がチラホラ。
堤防に登り、広い河原を望むと、ミズバショウ白い花が、ヤナギの淡い緑の合間に見える。ここ数日中国からの黄砂の影響もあり、全体が何やら霞んでいる。 木道にはいると、咲いたばかりのミズバショウの大きな純白な花が清々しい。でも、未だ早い。
木道を数十m入ると両側に、大きな緑の葉に包まれれ株立ちしたミズバショウ独特の光景が拡がっている。 圧巻だ。
花見に来た客はまだ少なく、思い思いの場所にカメラをセットしている。
木道を端まで辿ると石狩川の河流に着く。目の前を大きな流木が速い速度で下っていく。雪融け水は増水している。
対岸の奥には、暑寒岳、芦別岳、大雪山の山々が霞んで見える。
北国にも春もまもなくだ。朝日新聞は、4/17(水)に、松前に桜前線上陸と報じていた。
では、また !!