カタクリ咲いた!! 春が来た! 何処に来た! 里に来た!

3月31日の降雪を最後に、4月10日には4か月ぶりに黒い大地がすっかり顔を出し、イの一番に福寿草が咲き、スイセン、チューリップ、クロッカスが一斉に芽を出しました。

更に10日もすると、カタクリが咲き、ヒヤシンス、スミレ、クロッカス、ワサビが日当たりの良い庭一面に咲き広がり、裸地には「ツクシの坊や」も見られます。

樹木では、サクラの花芽もピンクを帯びて膨らみ、ツツジ、モクレン、サンシュユが赤、白、黄色の鮮やかな花を付け、ミツバチ、マルハナバチなどが飛び交います。

4/23  この日、日中の最高気温15℃、4日掛けて桜前線が津軽海峡を渡り、松前に上陸。28日には札幌でも開花、5/15には最も遅い根室にも到達と新聞は報じています。

4月も半ばを過ぎると、春は里を始め野にも山にも訪れ、人々の動も急に活発になります。 私たちの元町団地自治会も活動を始めました。4月21日は定期総会の日でした。私事ですが、今年、5度目の議長を無事務めることができました。

今年の自治会活動の目玉は、34回続いた「文化作品展」を止めて、その代わり高齢者交流の場として「団地サロン」を月1回、自前の集会場で開催することが決まりました。一方、フロアーからは、昨年9月6日の震度6弱の大地震を教訓に、防災や防犯の一環として、H22年を最後に途絶えていた「会員名簿(3~5年毎に発行し全戸配付)」復活の要望が上がり、個人情報の秘守など1年掛けて検討して実施することとなりました。

ここにもささやかながら新しい動きが見られました。

春は、あらゆる生き物にとって躍動の季節です。

追伸
それから、この十連休になると、5/2にソメイヨシノが、5/5には セイヨウミザクラ(サクランボ)が満開となり、里桜は5分咲きと例年より2~3日遅い花の時期となりました。

5月9日 サトザクラが満開を迎え、裏の別のスモモも清楚の花を咲かせました。これで我が家の全ての桜は終わりを迎え、周りには初夏を告げるライラックが咲き始めました。

世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし  在原業平

この1年お付き合い下さり有難うございました。では、また ・・・

参考 : 春が来た         作詞 高野辰之

1. はるがきた はるがきた どこにきた やまにきた さとにきた のにもきた

2. はながさく はながさく どこにさく やまにさく さとにさく のにもさく

3. とりがなく とりがなく どこになく やまになく さとになく のでもなく

コメント

  1. 田中 宏 より:

    総会お疲れ様でした。名簿の件は運営委員会の中では、反対意見が多く、団地の地図でいいのではないかという意見が大勢でした。私も同意見です。スカスカの名簿を配付するよりいいと思います。総会に出ている人は、昔ながらの方法で名簿がいいということですが、新しい住民はほとんど名簿掲載には否定的な気がします。個人情報保護の観点からも以前のような名簿の作成は難しいと思います。

  2. 山根 より:

    名簿の件は田中さんに同感です。
    総会には私・ヤマネも写っています。

    さて、モエレ公園 日増しに木々も緑色になってきています。
    日雀の写真を撮ったのですが彼らがついばんでいる
    木の名称 あとでお見せしますの御教授のほど
    願います。 山根 4月29日