夏至(6/22)!  サクランボは赤く熟し、ヤマボウシは白い花で覆われた・・・

積雪0cm(4/10)を待たず福寿草・カタクリが咲き、水仙・チューリップが芽を出した。4/28の十連休前に桜類が咲き、6/10にはサクランボの実は色づき始めた。

 花木では、桜に続いて、ツツジ、木蓮、サンシュユ、ボケ、ツバキ等が咲き・・・

夏至(6/22)の頃にはノムラカエデの葉・プロペラ付果実の赤紫、ヤマボウシの白、サクランボの黄、橙色の実が彩りを競い合っています。

この間二度、実家(山梨)の山林にスギ苗を植に行きました。中学生の時、父と植えた苗が今では直径30~40cm、樹高25~30mの立派な暗い森に育ちました。一昨年間伐し、今回、間伐で空いた空間にスギ苗100本ほどを樹下植栽しました。

間伐の効果があり、何も無かった林床にはマムシグサ、フタリシズカ等が侵入していました。

往返の飛行機からの北海道(道南)、本州(東北)の景観、又、実家からの富士はいつ見ても素晴らしいです。

故郷の八幡神社では、市の天然記念物の糸桜がひっそりと咲いていました。

夏至には九州地方の遅い梅雨入りとなり、札幌の自宅に帰ると、サクランボは赤く熟し、ヤマボウシは純白な大きな花で覆われ、楓のプロペラ果実も熟して膨らみ、サクランボの木には コムクドリ、雀、カラスそれに私が日参中です。

時はもう初夏です。

参考

サクランボ/セイヨウミザクラ
バラ科の落葉高木。高さ20mに及ぶ。西南アジア原産で古くからヨーロッパ各地で栽培され多くの品種がある。日本には明治初年に渡来、寒地に適し主に山形、福島、北海道、山梨などで栽培される。
 果実は、オウトウ又は、サクランボと呼ばれる。
 なお、オウトウ(桜桃)は、中国原産の別種、ミザクラ(実桜)に対する漢名という。

ヤマボウシ
ミズキ科の落葉高木。高さ5~10m。北海道を除く日本各地、朝鮮半島に分布。
 6~7月、小枝の先に小型の花が20~30個位頭状に集まり、周辺に大きな4枚の白い花弁状の総包がつき、全体で1つの花のように見える。
 この、頭状に集まった集合花が、比叡山の荒法師(僧兵)の頭に似ているため山法師(ヤマホウシ)と呼ばれるという。

清楚なヤマボウシの花 中央の頭状花は赤く熟して食べれる。6/26

 なお、公園などでよく見られる同族のハナミズキは、アメリカ原産で総包が淡紅色になるものがある。

八幡神社のイトザクラ
子どもの頃よく遊んだ、通称「お八幡さん」の境内には老木の「シダレザクラ」があります。枝張りが4方に広がり、枝垂れが長いのが特徴で、今でも淡紅色の花が見事です。
 この神社は、集落のはずれ棚田の上部に鎮座し、五穀豊穣を担っています。
資料
  根元周囲4.4m 目通り3.6m  高さ10m 樹齢約200年  S51 市の天然記念物。

コメント

  1. 山根 より:

    杉 大きく育つといいですね
    富士山 懐かしいといってもいつも遠くから眺め
    登ったのは一回だけです。