若い頃(昭和40年代の初め)5年ほど、毎年3月になると仲間と堅雪を利用して森林調査に出かけました。5月になると谷間の開けた所には白や黄色の草花が咲き、それを愛でるでもなく蹴散らしながらひたすら歩き、奥山の調査をしていました。それが仕事でした。 カッコウの鳴く初夏も、紅葉の秋も、そして大雪山に初雪が来る頃まで、ただ山野を跋渉し森林調査に明け暮れました。そんな頃の花々が脳裏に焼き付いています。
- カタクリ ユリ科/エゾエンゴサク (ケシ科)
- キバナノアマナ (ユリ科)
- ギンリョウソウ(ユウレイタケ) イチヤクソウ科
- ウツギ(灌木) ユキノシタ科
- シラネアオイ (シラネアオイ科)
- アズマキイチゲ (キンポウゲ科)
- ツタ(ツル植物) ブドウ科
- シャクジョウソウ (イチヤクソウ科)
- ミズバショウ サトイモ科
- ミズバショウ サトイモ科
- エンレイソウ (ユリ科)
- エゾノリュウキンカ (キンポウゲ科)
- ヒトリシズカ (センリョウ科)
- フデリンドウ (リンドウ科)
- カタクリ ユリ科
- フクジュソウ キンポウゲ科
- ザゼンソウ(ダルマソウ) サトイモ科
- スギゴケ類