再びA3クラス会に参加 --郷里の知られざる絶景・風物に出会う--

雲海に浮かぶ「霊峰富士」。 「おそとのてらす」より望む。(2025.10.26)

 2025.10.23 横浜市青葉区美しが丘、京急田園都市線たまプラーザ駅のショッピング街で、京大宇治分校時代のA3クラスの沿線在住の級友による同窓会に遠路札幌から参加した。

当日朝4時起床、6時の空港行き専用バスに乗り、千歳空港を9時に発ち、羽田空港からタマプラーザ行きバスの乗り、11時開宴の同窓会にかろうじて滑り込みセーフとなる。

参加者は、青柳、内田、北川、小林、杉江、広本、藤田、西本、安田の9名。

2年ぶりの再会。みんな個性的な面構え。いわゆる健康老人の年2回のあつまりである。

近況報告やら何やらで、アッという間の2時間が過ぎる。続いて有志の喫茶店での集い。

このあと、私は独り、郷里山梨に向かう。JRで石和温泉駅で下車。

夜は甥と石和健康ランドに泊まる。

10.24

朝から甥の案内で、長野との県境にあるJR小海線の野辺山駅に行く。ここはJRで最高地(1,346m)にあり、近くの高台(平沢峠)から、八ヶ岳の雄大な景色、紅葉の始まる自然を眺める。八ヶ岳は、1886年にエドモンド・ナウマンにより、フォッサマグマ(大きな溝)と名付けられた低地に噴火した火山で山塊が鋸の刃の様にとがり、山麓がなだらかに広がっている。八ヶ岳には冠雪はまだ無い。広大な裾野には山梨側は各種観光施設があり 、長野側では高冷地での農業、高原野菜の栽培が盛んである。

前日の気象情報では、富士山には初冠雪、平年より20日以上遅いという。

その後、北杜市白州では、甲斐の銘酒七賢の古い酒蔵所「山梨銘醸(株)」を覘く。我が家も古い造り酒家、黒光りした懐かしい建物、家具、酒造りの道具を見る。次いで、同市山高にある実相寺境内の「神代ザクラ」を見る。

これは、日本3大サクラの1つで推定樹齢2,000年と言われている。更に足を延ばして韮崎市でノーベル賞受賞の大村智さんの生家に寄り、縁者の経営する「うどん屋」に入る。今でも首都圏から次々と来客があり、今年2名のノーベル賞も加わり、未だノーベル賞ブームは続いている。

10.25 -27

標高850mにある「エコパ伊奈ケ湖」。県民の森の中心地。子供の頃ここでよく泳ぎ釣りをした想い出の地。

25日 甥と、県民の森伊奈ケ湖の周辺の杉、檜の自家山林に寄る。駐車場に車を止め、我が森林を見ると1匹のカモシカが私たちを見ている。逃げる気配もなく周囲を見回している。車から降りるとゆったり動き出し、奥に消えていった。このあたりでカモシカを見たのは初めてであった。林内に入り間伐後スギを樹下植栽した私の活動の跡を見る。シカにより無惨にも壊滅したが、懐かしさがこみ上げてくる。カモシカも加わっていたのか・・・。しばらくしてそこを去り、林道で隣の平林部落に行き、茶屋でお茶を飲む。ここからの富士の眺めは天下一品だが、あいにくの曇りで五里霧中。そこから里に下りる。

先ずは、JR身延線の甲斐岩間の老舗で「ざる蕎麦」を注文する。久々のそばで満腹、満悦。次いで鰍沢で、富士町歴史文化館「塩の華の内の「船運歴史館」をみる。富士川を3人の男が人力で、静岡の塩を積んだ長さ10mもの高瀬舟を引いてのぼる。また、その隣の「近代人物館」で、山梨の生んだ石橋湛山、樋口実、米長邦雄など近世の30傑の展示、紹介を見る。

樋口実は親戚(私の父方の祖母の実弟)で、恩賜の金時計の栄誉に輝いている。

郷土記念館から引き返し、大月出身の最高の山岳写真家 白籏史朗さんの作品が展示されている芦安の南アルプス山岳博物館に向かう。山岳写真、珍しい動植物、馬鉄の展示などを見た後、南アルプスのDVD20分を見てループ橋を経由して、実家のあった上市之瀬集落のはずれの高台に最近建設された「おそとのてらす」に向かう、ここがこれから3泊のねぐらである。

このロッジから富士山を眺めた何枚かの写真を紹介し、今回を閉じる。

今回は、以上です。

では、また !!