札幌にも春が、もう「そこまで」!!

雪の下で赤く実らせている「ベニシタン」(2023.3.18)

3/19 南国 福岡、松山からサクラ開花の便りが届く。

春分の日を待たずに、北国 札幌にも春はそこまで来ている。

今年の冬は、例年になく雪融けが早く、春はもうそこにある。

室内ではコチョウランが1か月以上も咲き続け、セッコクは既に咲き終わっている。

昨年は大雪で、降雪量は例年より1mも多かったが、この冬は例年並みの4.5m、最大積雪深も90cmと昨年の150cmの6割程度である。

今年は例年並の雪であったが、気温が高く、日記を見ると、「2月28日、最高気温10℃、4月下旬並」とあり、3/8 は12℃で、以降7~8℃が1週間ほど続いている。そのため、お彼岸を前に3/19の残雪量は10cmで、我が庭も6割方融けて土が見える。昨年は3月31日には40cmも残っていたと言うのに!!

昨年の彼岸の我家の庭は、下図のように全面雪で覆われている。

今年は、4~5日前から顔を出した地面には、スイセン、フキノトウ、チューリップなどがそれぞれの色の芽を出している。また、今年も雪の下には、真っ赤な5mmほどの果肉を沢山付けた「ベニシタン」が、雪下の暗黒空間でじっと明るくなるのを待っている。

私の日長な1日は、午前中は読書三昧で、午後には好きな工作や作業を楽しんでいる。ガレージのシャッター、外壁タイル、パソコンのプリンター、オーディオ等の点検・修理・調整などをし、そして合間にはクラシック音楽を横になって聴いたりしている。

特に、この2~3月には、国民森林会議の「創立40周年記念誌」および「国民と森林」152号への投稿と欲張ったため、パソコンに向かう日が多かった。 そんな気分転換にクロカンスキーを20年ぶりに履いて歩いたり、円山動物園にシンリンオオカミを見にいったりして、時間を過ごしていた。

読書では、ユヴァル・ノア・ハラリ著「ホモ・デウス 」を読んでいる。既に読了の同著「サピエンス全史」は全世界で800万部も売れた超ベストセラーで、日本訳上巻には初版発行2016.9.30 、2017.11.30.には42刷発行となっている。

マアー面白いこと比類無く、よくもこんな発想をする歴史学者だと「呆れる」のと「感心」しきりである。

ところで、今日、3/20の朝日には「上野公園で家族で花見した」とある。昨日、南国で開花したと言っているのに? 

 わが家では、「フクジュソウ」も「カタクリ」もまだ土の中、桜は蕾も見えない。でも今年は4月中には開花し、花見が可能と報じている。

 春はもうちょっと!!  そんなで元気に82歳を過ごしています。

ではまた!