クロアチア・スロベニア周遊8日間の旅(5)

5日目 プリトヴィツェ 湖群国立公園の観光終え、次の目的地クロアチアの首都ザグレブ(140km)に向かう。行程2時間、ザグレブはヨーロッパで最も成長の著しい都市の一という。

これまでは牧場やトウモロコシ畑など農業中心の田園地帯で、農家の納屋には薪が積まれ、道路にも運材トラックが走っていた。それが、首都圏に近づくにつれて大きな建物、工場、工業施設、そして近代的な高層アパートが見えてくる。

15:00 ザグレブ中心部に到着。紺色の路面電車「トラム」が数輛連結して走っている。旧市街のメイン広場「イェラチッチ総督広場」にバスが止まる。メタリックな新車が往来し、近代的な建物群の上には何本もの教会の尖塔が抜き出ている。

バスを降り、先ずはトイレタイム。金属製の市街模型でガイドが観光案内し、次いで青果市場を見て歩く。大聖堂、屋根にモザイク状の紋章のある聖マルコ教会、石の門、国会議事堂、首相官邸etc 。

近隣イタリアからの車のタイヤ大のようなチーズが店頭に並ぶ。ガイドについてクロアチア各地のレースと刺繍がいつも並ぶという店を覗く。

ミニケーブルカーの線路に沿って高台から降り、再び中央広場に戻る。長年修復工事中の高さ100mを超える2つの塔を持つ聖母被昇天大聖堂を仰ぎ見て、その内部の荘厳で静寂な雰囲気の中に休息する。

ザグレブ旧市街地では、10分も歩かないで一回りできるほど狭い区域に、国の中枢部が集中している。
18:00 レストランで夕食。
19:00 旅の最後の宿のあるオーストリアのグラーツおよそ180kmに向かう。国境を二つ越えていくがEU圏で問題なく一旦停止程度の時間で通過していく。

22:00  グラーツのホテルに着く。入浴し、帰路の準備。23:30 就寝。

6日目 7:30 ホテルベランダから周囲の風景をカメラに収め、ホテルを出る。

10:30 地方都市の小さなグラーツ空港を発ち大フランクフルト「ハブ空港」へ、

11:50 フランクフルト空港 到着。飛行機の乗り継ぎ時間までフランクフルト市内を観光する。昼食は自由、コーヒーとサンドイッチでチップ込みの20ユーロ/人。食後、叔母と同じ宗派のカルメル会修道院に行く。修道院では、マザー・テレサ展が開催中。院内は深閑として物音一つしない。大きな壁画が回廊を飾り、中庭には植物が茂る地中海式庭園がどっしりとしている。そこの椅子で休息する。

再びバスで空港に。18:10 フランクフルトを発ち羽田へ。

今回の旅は無事、全てが終わる。

サヨーナラ アドリア海の真珠”ドブロヴニク” チトーの愛した”ブレッド湖” よ !!

コメント

  1. ヒーロー より:

    あおさん こんばんは~!
    クロアチアの旅 拝見させて頂きました!
    私も一度は行ってみたい憧れの国なので 本当にワクワクしました!
    主人も あおさんは凄いな~!と心から感動しておりました!
    これからもブログを覗かせて頂きます!
    お身体に気を付けてお過ごし下さい!